一部相続人が応答してくれず、遺産分割手続が止まってしまった事例
ご依頼者様
・女性(50歳代)
ご依頼者様からのお礼の言葉
私は、今回の被相続人である伯母とは疎遠で、亡くなったこと自体知らなかったのですが、相手の弁護士から、何の前触れもなく、遺産分割の調停を申し立てられてしまいました。
その結果、私は、県外の裁判所に何度も出頭することを強いられた上、最終的には、相手が私に代償金を支払うという内容の審判が出たにもかかわらず、何回請求しても支払ってもらえないという酷い扱いを受けました。
遂には、うまく伯母の預金が下ろせなかったからといって、訴訟まで起こされてしまったため、もうどうしたらいいのかわからなくなり、すがる思いで相続が専門だというロウタスさんに相談に行きました。
そうしたところ、「相手の弁護士が進めている手続が間違っているので、今起こされている裁判を進めても、誰も銀行からの払戻しを受けることができないので、この裁判は放っておいても問題ない。もっとも、銀行から預金を払い戻すためには、改めて銀行を相手にしなければならない。」というアドバイスをいただきました。
実際、ロウタスさんの予想通り、相手の弁護士が行っていた手続きが不適切だったということが明らかになりました。「相手の弁護士は弁護士会の会長もしたことがあるのに、弁護士によって随分腕に差があるのだな」と思いました。
その後、預金を受け取るために裁判が必要になるのですが、今までの経緯から、「ロウタスさんであれば、間違いないだろう」と思い、ロウタスさんにお願いをすることになりました。
ロウタスさんにお願いした後は、預金の払戻しもスムーズに進みましたし、相手方と交渉してもらい、今まで相手がずっと払わなかった遺産分割の代償金も払ってもらうことができました。
また、ロウタスさんがしっかり調査をしてくれたおかげで、伯母の死後に、相手方が勝手に伯母の預金を払い戻していることがわかりましたし、開けていない貸金庫も見つかりました。貸金庫を開けるには、相続人で連絡がつかない人がいるため、銀行との交渉が大変だったようでしたが、ロウタスさんが中心になって取りまとめと銀行との交渉をしてくれたので、貸金庫を解約して中身を取り出すこともできました。
ロウタスさんに頼んで、「本来やらなければならなかったことが、ようやく進めることができた。」という感じです。
今回の相続の処理では、相手の弁護士がいい加減な処理をしたせいで無茶苦茶にされてしまいました。今回のことで、弁護士にも色々いるので、弁護士選びがとても大切だということがよくわかりました。
「相手の弁護士がもっとしっかりしていれば、こんなに揉めずに済んだのに」という気持ちはありますが、ロウタスさんにお願いした結果、正しい方向に軌道修正してもらえたので、その点は本当に感謝しています。
ありがとうございました。
以上