嫁に出た依頼者(被相続人の長女)が、被相続人の長男(依頼者の兄)から実家の土地建物の代償金を取得した事例(電話会議で遺産分割調停を行った事案)
ご依頼者様
・女性(50歳代)
ご依頼者様からのお礼の言葉
相続問題に直面したのは、初めてのことでしたので、何をしてよいか分からず不安なことだらけでした。
私は、昔から、自分で調べものをするのが好きな方だったので、インターネットや書籍を読んで、相続の勉強はたくさんしました。
しかし、それでも、実際に母と兄とどのように対峙していいかは分からず、不安だらけでした。なので、弁護士さんにお願いすることも、早々に検討はしていたのですが、「弁護士さんに依頼すること=家族を裁判所に訴えること」というイメージがあり、弁護士さんに依頼することに強い心理的な抵抗がありました。弁護士さんに相談に行くことさえ、なかなかできませんでした。
しかし、母や兄からのプレッシャーが強くなり、いよいよどうすることもできなくなって、ロウタスさんに相談しました。
初回相談に対応してくれたのは、大村先生ではなくて、別の先生でしたが、「弁護士に依頼することは、母、兄を訴えることではない(悪いことではない)」とのご説明をいただき、心が楽になりました。遺産分割手続の説明も非常に分かりやすく、私も、インターネットや書籍で、それなりに知識はつけていましたが、「やはりプロは違うなあ」と思いました。
そこで、もう他の事務所には相談に行かず、ロウタスさんにお願いすることにしました。
最初の相談を担当してくれた先生でもよかったのですが、なんとなく大村先生の方が私と相性がよさそうだと思い、実際の事件の担当は大村先生にお願いしました。
「弁護士に頼むことは悪いことではない」と頭では理解していましたが、実際にロウタスさんに依頼をしてからも、母や兄からいろいろと文句を言われて、とても嫌な気持ちになりました。
しかし、大村先生が間に入ってくれて、母や兄との間の緩衝剤になってくれて、本当に助かりました。大村先生は、電話でもメールでも、こまめに連絡をくれますし、とても優しい雰囲気の方なので、母と兄に対する私のストレスも和らぎました。
事件本体の方でも、母と兄は、ずっと代償金の支払は渋っていましたが、大村先生の説得のおかげで、結局は兄が代償金を支払ってくれることになりました。
私としても、最初から法定相続分きっちりいただくつもりはありませんでしたので、兄からまとまった金額の代償金をいただくこともできて、本当によかったです
心から感謝しております。ありがとうございました